■会社の社員寮のGWの抽選応募が3月にありました。
僕は2年連続京都の社員寮の「対比寮」の抽選に当たっているのですが、
流石に今年はダメ元で抽選に応募しました。

結果は、何とまたまた当たってしまいました
3年連続で、人事部の人もビックリです

と、言う訳で、この連休に京都へ3年連続で出かける事に。
M3は先週にメインテナンスが、完了していて往復1000Km走行は
万全な体制です

僕は景色が見えないので夜に走るのは嫌いなんですが、
GWは昼間は渋滞するので、去年と同じ様に深夜に走って
そのまま朝から京都探索をする事にしました。

昼間に4時間程仮眠をして、11時半位に出発しました。

今回はガソリンも高いので、M3でなるべく経済走行に挑戦する
事にしました←ここ大事

それでも4〜5回時間調整の為に(早く着くと間が持てない)
SAで休憩したのですが、4時半に琵琶湖・大津SAに到着
してしまいました
横浜〜約5時間でしょうか

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■118の隣に駐車しました。中には二人の男の人爆睡です
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■ちょっとお腹が空いたので、関西風薄口のうどんを食べて
時間調整をしていました。

内は浄土宗なんで、京都に行く時は必ず一番最初に浄土宗の
大本山「知恩院」にお参りに行くのですが、6時開門なんです。
で、1時間位、時間調整する事にしました。

ウダウダしていると、琵琶湖の東側から陽が昇り始めました。
寒いです10度あるかないかです。
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■そして、5時半位に大津SAを出て「知恩院」へ向かいました。
しかし、智恩院に到着したのは何と5時45分前で、まだ開門してません
去年もなんですが、6時の開門を待って何と京都で一番巨大な三門の
前でM3撮影です。
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■そして、三門をくぐって階段を上って「御影堂」へ。
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■今年は「法然上人」の生誕800年祭でイベントが春にある筈だったの
ですが、東北関東大震災の影響で秋に催される事になりました。

「御影堂」です。昨年も6時に参拝に来た時に、朝のお勤めに参加する
事ができましたが、今年も参加できました。

凄く精霊な感じがして心が洗われます(普段の行いが良くない
朝のお勤めの後に佐賀県の上人の講和が約30分程ありました。
大変にためになるお話で、本堂、御影堂で充実した時間を過ごせました。
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■御影堂を出て「法然上人」の御廟へお参りに行きました。
階段を上ります。煩悩の数108段です。数えましたが間違い無く
108段でした。煩悩多いので(汗
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■久しぶりにお邪魔したので、生誕800年でもあり丁寧にお参りを。
奥が法然上人の御廟です。
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■智恩院に約2時間位滞在しました。
この地区、東山は戦国武将の足跡が多いエリアなので(特に秀吉)
ちょっと去年、確認できなかった事を再確認しに行く事に。
智恩院を後にしました。
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■近くの秀吉が祀られている「豊国神社」へ。
しかし、今回はお隣の「方広寺」が目的です。
いつもの様に豊国神社の前のパーキングへ。
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太閤秀吉様にお参りです。
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■しかし、今回の目的は、秀吉が造った「方広寺」です。
このお寺は、秀吉の夢であった京都の大仏が造られた場所です。
一回破壊され、秀頼が再建したみたいですが、再び徳川によって
破壊されました。
方広寺の裏にある広大な公園が、その跡地です。
もし、巨大大仏があったら、現在、有名な観光地だったでしょう。

しかし、戦国時代は最後に天下を15代も治めた徳川なんですね。
結局、対立勢力は天下を取っても夢は残りません。。


で、今回は去年、おざなりになってしまった方広寺の鐘です。
この鐘に刻印されている「国家安康」「君臣豊楽」の文字は、
家康と徳川を冒流する物と家康にみなされ「関ヶ原の合戦」
への引き金とされた有名は一物です。

それを今年は明確に確認したくて再訪しました。ありました。
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■有名な「関ヶ原の合戦」の大義名分にされた銘文なので、
白く囲ってあります。

この鐘は歴史上のリアルなエヴィデンスだと思います。
確認してみて、400年前の戦国時代の天下取りの策謀、
権力闘争を時を超えて肌で感じました。
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■方広寺を出て、久々に「三十三間堂」へ。
ここには国宝を始め、1001体の仏像が御本尊になっています。
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■三十三間堂は、秀吉が方広寺の大仏を造った時に、お気に入りの
このお堂を方広寺の敷地にしようとして、南側に寄進した「太閤塀」
見たくて久々に訪れました。

ありました。太閤塀です。瓦には豊臣の御紋が入っているそうです。
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■太閤塀は当時から今に至るまで現存しています。
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■三十三間堂の直ぐ近くにある「養生院」へ行きます。
今、大河ドラマで話題の「江」で父の「浅井長政」を弔うために
「茶々」が創建し、後に「江姫」が再建した院です。
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■ま、今、話題なので(僕も見ている)訪ねてみました。閑静な院です。
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■歩いて「八坂神社」へ。通り過ぎる訳にはいかないので(汗
今年の僕は西方向は大凶なので、八坂さんに縁あって今年も
京都にお邪魔した事を報告に行きました。
東山地区を巡って無視する訳にはいきません
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■八坂神社から歩いて秀吉の正室「ねね」が創建して、
秀吉を祀った「高台寺」へ。ここも久々に訪問です。
「ねねの道」を歩いて行きました。
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■長い階段を上がって本堂に到着しました。がっ、まだ拝観時間に
なっていません(汗
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■しかし、今、大河ドラマで戦国の女達の生き方を描いているのに、
9時を過ぎてまだ拝観時間じゃないとは・・・・まっ、良いんですけどね
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■東山地区を巡った初日でしたが、大河ドラマ「江」では、ずる賢いキャラの
秀吉の所縁のある場所を巡ってみました。
最初は大河ドラマでの秀吉のキャラには、ちょっと違和感を感じましたが、
最近、信長の死後、光秀を打ち取り、したたかに天下を治めた秀吉は
「あんな感じだった」かもなんて思って再訪してみました。
どうなんだろう

一昨年、京都の社員寮で飲んだ「宝酒造」双麹「生酒」が美味しくて、
横浜で販売している所を、やっと見つけそれ以来嵌っています。
で、今回伏見の宝酒造を訪ねてみようと思い、南の伏見まで下る
事にしました。

京都は狭いエリアなんで、東山から10Km位です。
到着しました。で、警備員の方に工場見学をしたいと言うと・・・・・・
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「工場見学はやっていません」と(滝汗
で、M3のお尻と記念撮影で、社員寮に向かいました。

4時間しか寝てないので眠いです

3年連続なんですがとっても癒される社員寮「対比寮」です
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■玄関から。
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■中庭。
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■お風呂に入りました。温泉では無いのですが疲れが取れました
じゃなくて、緊張感が無くなり、どっと疲れが・・・・(汗
けど、お風呂温泉で無くても最高でした。夕食が楽しみです。

夕食です。初日の夕食は特別食ではないのですが、大満足
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■鰹と烏賊+イクラのお造り。
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■野菜の揚物。
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■穴子です。
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■煮物。
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■焼き物。近江牛がちょっと。
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■こんなにお酒に合う食事なんで、ずっと嵌っている「双麹仕込生酒」
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■酢の物。
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■1日目は、殆ど寝ないで、朝の6時〜活動をし、片道500Km運転し、

お酒を飲んだら21時には体力の限界が来て、爆睡体制へ。

このほろ酔いでの眠気が堪らなく心地良かったです。

目覚ましは、朝5時に設定しました。

勿論、朝から「鴨川」の朝風景を撮影散歩する為です

しかし、天気予報は・・・・・雨

普段の行い悪いからなぁ〜〜〜〜(泣
行いの悪さは想定内です(笑)


「京都へ2011長編(その2)」へ続く・・・・・・・・・