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■今年も何気なく京都の社員寮を申し込むと、何と第一希望日で抽選に当たりました。

そこで会社の休暇と併せ、M3で京都へバキュ〜ンと行く事にしました。
しかし、何と東名の渋滞情報を見ると夜中から、地域的に渋滞情報が出てます(汗)

その為になるべく早く前日から京都に向かいました。
基本的に最近は景色が見えないので、深夜走行はあまり好きではありません

東名は大きな渋滞は伊勢湾岸道路の手前の豊川位でしたが、
全線車が多く、バキュ〜ンとは行かず(泣)
80〜100km/h走行でした。あいつもの遵法走行でしたが・・・・・(汗)

お陰様でオンボードCPで平均燃費9km以上も走りました

そして、琵琶湖近くの「大津SA」に到着したのは、朝の4時位でした。
まだ、夜が明けて無いので時間潰しを。
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■しかし、あまりSTAYしてると疲れと眠気が襲ってくるので、家の檀家宗教である、
京都に来たら必ずお参りする「浄土宗」の総本山の「知恩院」へまず最初にお参りをする事
にしました。
到着して散歩をしている叔父さんに聞くと、朝5時から門を開放しているとの事。
到着したのは5時ちょっと過ぎなんで早速、三門をくぐりました。
三門(智恩院ではこう書く)は現存する門の中で日本一大きいのです。
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■この三門はいつ見ても立派で荘厳です。僕は京都の中でもかなり好みです。
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■三門をくぐり、正面の階段を登って行きます。まだ朝早いので涼しく緑が心地良いです。
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御影堂。大きいです。ラッキーだったのは御坊さん達の朝のお勤めの
読経が聞けた事です。朝早くに来なければ絶対の遭遇する事はできません。
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「破れ傘」左甚五郎が魔除けの為に置いたと言われている傘です。
今回、朝早く人が少なかったので初めて写真撮影に成功しました
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■智恩院を後にして、折角、東山地区にいるので久々に「豊国神社」へ行ってみる事に。

ここは秀吉が祀られている全国の「豊国神社」の本社です。

僕は安土桃山・戦国時代の京都での足跡を見て戦国武将の息遣いを接してみたい
と、言うのが趣旨なんですが、この豊国神社から始まった様な記憶があります。
今は、大河ドラマからか京都の「龍馬ツアー」が人気みたいですが、僕は幕末は勉強不足で
今回も予定には入れていません。

知恩院から直ぐです。
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■社殿の構え。立派ですが神社にしては珍しく金箔が目立ちます。
故人の好みを反映させたのでしょうか
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■お参りをした後に秀吉の「宝物館」に入る事に。
ここにはかなり秀吉にまつわる貴重な品々が展示してあります。
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■戦の際に掲げた秀吉陣象徴の「瓢箪のさし物」
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■秀吉が書いた書状です。本人自筆だと思うとドキドキします。
寧々に書いた秀頼についての書状。
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■書状2
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■秀吉の歯。虫歯で抜けたのでしょうか
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■秀吉愛用の獏の木枕。夢を食べる(られる)為でしょうか
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加藤清正が書いた「豊国大明神」
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■隣には秀頼が秀吉を供養する為に造った「方正寺」があります。
鐘には豊臣家が徳川家より上であると書かれていると解釈した家康が「大阪夏の陣」
の切っ掛けにした文面が彫られています。。
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■豊国神社を後にして、今夏の京都キャンペーンのメインビジュアルになっている
「清水寺」
これも超久々にお参りに行きました。
何せこの「東山」は有名な所が目白押しなんで、短時間で廻る事ができます。
まだ、朝の8時前です(早くから動いているので何せ時間が長く感じます)

久々の「仁王門」です。
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■仁王門をくぐり右手に三重塔です。三重塔としては国内最大級です。
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「清水の舞台」何年振りだろうまだ、朝早いので観光客が少なく快適でした。
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■京都の街が眼下に見えます。京都タワーも。
こうやって見ると、やはり京都は盆地ですね。
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■この舞台からは250人以上が身を投げたそうです。
助かれば好運に恵まれ、死んでも極楽浄土へ召されたと言われていたそうです。
85%の人が助かり残りの方は亡くなったそうです。
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■舞台を支えている材です。全部で139本。
こんな山中に、こんなに凄い建築ができたのは強い宗教心からでしょうか
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「阿弥陀堂」です。ここでも浄土宗の開祖「法然上人」は読経をされていたんですね。
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「奥の院」
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「音羽の滝」清水寺という寺の名前の由来となった滝です。
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■清水寺参拝が終わっても、まだまだ午前中の早い時間なので、
前から行きたいと思っていた所に行くために
洛南をさらに南に下り、信長が寄進したと伝えられる「楊貴妃観音」を見に「泉涌寺」
お参りに行きました。
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■ここも10年以上前に訪れた事があります。
その時と、この風景変わりません。
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■「楊貴妃観音」が納められています。宋から湛海という僧が日本に持ち帰ったそうです。
撮影禁止でしたがとっても美しい観音様でした。
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■本堂裏。
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■このお寺は秋篠宮殿下が総裁を務めているそうです。
天皇家の御座所が宮内省によって造られています。
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■泉涌寺を後にして更に洛南を南下しました。
単純に前から見てみたかった「伏見稲荷大社」
「千本鳥居」を目指しました。全国3万社もある稲荷神社の総本宮です。
お稲荷さんが迎えてくれました。
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■この鳥居か分かりせんが「桜門」は秀吉が寄進したそうです。
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■本殿です。
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■お参りをすると、宮司さんが厄払いをしていました。
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■愈々、「千本鳥居」の入り口です。最初は巨大な鳥居が建っています。
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■何と先頭の鳥居の後ろを見ると、何処かで聞いた事のある会社の寄進でした(爆
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■大きな鳥居を中に入って行くと、凄い数の鳥居のトンネルになっています。
この中、ホントに涼しかったです
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■前から見てみたいと思っていたので中々、感動しました
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■稲荷大社を出て時間があるので車で更に南下して宇治方面へ。
これも一度は見てみたかった(僕等は修学旅行で京都行ってないので・・)
「平等院」へ向かいました。
時間は午後1時半位なんで昼食を。夜は社員寮で量が多いので軽く日本蕎麦にしました。

宇治なので、日本茶が有名との事で「茶蕎麦のちらし蕎麦」にしたのですが、今一でした
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■立派なミュージアムの様な建物が入口でした。
平等院は平安貴族が極楽浄土を形にしたそうですが、
この建物の中でCGによって再現されており、建築当時は凄く豪華絢爛だったのが分かりました。

この季節は蓮の花が綺麗で思わず撮影してまいます。
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■蓮は数多くの色があって楽しめます。
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■「平等院」見ている人が10円玉の裏側を見ながら見ていました(笑)
しかし、凄い建物で当時より色は褪せてしまったでしょうが、
その豪華さは想像できました。象徴の鳳凰のGoodsが沢山ありましたが、どれも素敵でした
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■長い1日でしたが平等院を観てから、社員寮へ向かいました。
社員寮「対比寮」は洛北の東側なんで、北に向かって行きます。
しかし、京都はコンパクトなエリアです。
平等院から20km足らずなんで、車移動では凄く楽です。

「対比寮」です。1年振りです。鴨川沿いの瀟洒な落ちついた佇まいは最高に好きです
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■玄関までの植木は丁寧に手が入れてあります。
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■食事処からは庭が見えます。
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■夕食まで時間があったので、風呂に入りビールを飲み
しばし寛ぎました。
お蕎麦しか昼食に摂ってなく、良く歩いたのでお腹空いています。
計画通り
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■鮎の塩焼き。あっさりで美味しかった。
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■湯葉と海老。
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■お造り。社員寮とは言え素材は凄く良いです。
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■そして「うどんすき」風です。あっさり汁で最高
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■この手の料理だと去年もなんですが、ビール後は日本酒の冷酒に限ります
「対比寮」の日本酒は伏見の生酒なんですが、これが何とも
飲みやすく所謂、危険な冷酒なんです。
今年も飲みましたが、マジに美味しいので帰りに
5本位買いました(量はお酒は全て原価提供なのでお得なんです)
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■結構、冷酒を沢山頂き、あまり寝ていなかったので、
何と8時半には就寝しました。朝まで爆睡でした。
2日目は、あまり観光客本に載っていない、
今回の戦国時代京都探索の目玉を訪れるつもりです

To be continued to その2

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